2011年01月07日
問題意識
「この問題」を何とかしたい。
こうして強い思いでボランティア活動を始めてる人は多い。
最初は一人で始めても、
その活動に共感したりその人自体を支援するようになる。
私が敬愛する「村川AKO」さんは
18年間「世界を、日本中を旅する」
愛の旅人である。
この人には「私」がない・・・俗的な欲がない。
この人を取り巻く人々には著名人が多いが、AKOさんは、
有名になりたい、金が欲しい・・・・・。
そんな事は、この人には無縁の世界である。
いつも何処にいるか分からない。
本人も大まかに動いている人で、
本人も神サマですら分からない。
春までの行動は大まかに聞いていたので、
今日はおそらく小豆島で「てんつくマン」
の所に寄ってるんじゃないかと思う。
「てんつくマン」は一日の講演料が50万円とも80万円とも云われ、
来月、彦根でも講演を主宰する方がいると間接的に聞いた。
私が毎日ブログを書く習慣を付けようとトレーニングをしているのは、
日々の活動を「文字化」する。
半年前迄はその、日々ブログを更新する事が出来ず、
「書いたり、忘れたり、思いだしまた書く・・・・。」
そんな意志薄弱オッサンである。
そのオッサンがAKOさんのレジュメから「愛しい地球へ」を発信している。
http://ako2010.shiga-saku.net/
もしAKOさんが、ある場所に留まり執筆活動を始めたら・・・・・・
そんな気持ちが、私を駆り立てる事もある。
個人の頭の中にしかないものは、
何かの形にして発しない限り伝わらないし、
継承されない。
個人発のボランタリーな活動であっても、
それがそれが組織化して行くと、社会的な存在、財産となる。
その個人の「スキル」を社会的な「知」にしていく事は、
市民活動成熟のカギとなるだろう。
そのためには、日々の活動を意識し、発信する。
こうした積み重ねが社会を少しずつ変革していく。
(参考 市民活動総合情報誌 ウォロより)
Posted by 櫻本龍人 at 12:32│Comments(0)